ゲームをしよう
途切れた、と思う。スタジアムを出るともう日常だった。この瞬間を快いと思ったことがない、と感じ、ぼんやり薄紫に暮れる空を眺めた。
肘を押さえ、鞄を掛け直して歩き始める。ほんの少し前まで生きていた。ぬるい夜風を感じながら、でもどうやって生きていたかもう思い出せない、と思う。
小さく笑って立ち止まる。明日が来なくてもいいかと思い、再び歩き出す。静かな夕闇にうっすら星が見え始めていた。
途切れた、と思う。スタジアムを出るともう日常だった。この瞬間を快いと思ったことがない、と感じ、ぼんやり薄紫に暮れる空を眺めた。
肘を押さえ、鞄を掛け直して歩き始める。ほんの少し前まで生きていた。ぬるい夜風を感じながら、でもどうやって生きていたかもう思い出せない、と思う。
小さく笑って立ち止まる。明日が来なくてもいいかと思い、再び歩き出す。静かな夕闇にうっすら星が見え始めていた。