ブラッド隊長プレゼン全文

※プレカトゥスの天秤はサービス終了しました。運営の方々お疲れ様でした! ありがとうございました!
※リベル最終章公開前に書いたよ!!!(重要事項)

プレカトゥスの天秤未プレイの方向けにブラッド隊長のかっこいいところを書くよ。
未プレイの方向けにネタバレがあるプレゼンとは面妖な…と思ったが、ブラッド隊長のかっこいいところを綴る上でネタバレは避けて通れないなと思ったのでごめんだけど書く。プレカトゥスをダウンロードしてリベルのシナリオを進める時はブラッド隊長の最期に迫っていく予感を感じながら読んでもらえると嬉しい。

★基本情報
フルネームはブラッド・ライト。プレカトゥスは7つの国のひとつひとつにシナリオがあるゲームで、その7つの国のうちのひとつの国「リベル独立領」の警備隊の小隊長だよ。まあ軍人みたいなもの。検索する時フルネームより愛称の方が見つかりやすいが、「ブラッド隊長」だとゴッドイーターのブラッド隊長がたくさん引っかかるよ。プレカトゥスのブラッド隊長だけが引っかかる検索ワード私も知りたいのであったら教えてほしい。
性別は男。CV古川慎。属性は土。初期星4キャラだよ。(星6まで育てられるキャラの中では初期星2、星3、星4キャラがいる)

★おかお
常に眉間に皺が寄っている。めっちゃ好き。あと目が結構鮮やかな赤。すごくかっこいい。
肌が黒い。私は褐色好きではないのでわからないが、褐色好きな人にとってもこいつちょっと黒いなと感じると思う。
短い金髪をオールバックにしてる。首が太い。普通に鍛えているんだろうなって感じのガタイの良さ。

★性格
冷徹で厳格だがリーダーシップがあって仲間思い。部下から慕われてる。その一方で悲観主義的な一面があって、本人もそれを自覚してたまにジョークにしてる。
なんかもうこの時点で好きすぎて無理なんだけど、プロフィールでの(キャラひとりひとりにプロフィールがある)「好きなもの:規律」にフフッわかる…て笑った直後に「嫌いなもの:仲間を失うこと」って来るから本当に心臓に悪い。

★ストーリー上の役割
ある事件があって住民が突然ゾンビになって人を襲うようになってしまったリベル独立領で、リベルシナリオの主人公ジャスティンはゾンビになった住民から逃げたり仕方なく倒したりしながらゾンビ化の原因を調査していた。まあほとんど生きている人間はいなかったんだけど、旅の途中で仲間を得ながら、自分たち以外に生きて暮らしているコロニーみたいなものを発見する。生きている人間同士助け合おう! ってジャスティンは声をかけるんだけど、砦(コロニー)にいた人間に銃を向けられる。ブラッド隊長が後ろから出てきて、我々に服従か死かどちらか選べとジャスティン達に言う。
全7章ある(はずの)リベルのシナリオでブラッド隊長の登場は3章最後で、5章最後で命を落とすのだけどすごいかっこよさと存在感だからほんといい役割を与えられたなあと思いました(作文)
まあそれで、結局ジャスティン達は服従して砦の住人になる。ブラッド隊長の下で非戦闘員を守って戦いながら、必死で生き延びようとしてる。住民のゾンビ以外に獣も変異してて、結構頭のいい化物とかとも戦ってて、戦っていくうちにブラッド隊長が徐々にジャスティンを戦闘員として信頼していきジャスティンもブラッド隊長を「(強引で現実主義者かと思ったけど結構部下に優しいな、部下もちゃんとついてきてるしいい隊なんだな)」って思うようになる。
そんな感じで最初はなんだこいつと思ったところがいい印象にひっくり返ったんだけど、そんな中ブラッド隊長がジャスティン達に、かつてこの砦でブラッド隊長や住人たちの犯した罪を語り始める。その内容は「誰がゾンビ化するかわからなくて疑心暗鬼に陥って、ゾンビ化してない人間もゾンビ化する前に殺した」というもの。住人同士が殺し合い荒れた砦の中でブラッド隊長は「秩序を取り戻すには、武器を取り上げ、力で服従させるしか方法はなかった」と言う。それを聞いたジャスティン(正義感がつよい)はそんなことあっていいはずがないと怒る。と言いながらも、「たとえ悪だとしても生き残るためにすべきことをする(中略)それでもやり通す意志が、隊長にはある。オレにはあるのか? それほどの覚悟が」って迷う。
ここでのブラッド隊長のかっこいいセリフ三選
「保護下にある者を守るためなら、いくらでも手を汚す覚悟が、俺にはある。」
「よせ。彼の言ってることは正論だ。ただ、正論だからといって、役に立つとは限らない。覚えておけ。」
「もし、事態が収束して、街に秩序が戻ったら、俺は自首しても構わない。」
そんなもやもやした空気の中で大きな戦いがあって、ジャスティンとアリア(ヒロイン)は裏切り者の手引きにより砦から離れて研究所に連れて行かれる。そこはジャスティンの実の兄でマッドサイエンティストのナサニエルが悪の研究をしてる施設だった。ジャスティンはアリアと離れ離れになってヤベー実験をされるんだけど縄抜けしてアリアを探そうとする。見張りを倒しながら進んでいると、研究施設が襲撃者の攻撃を受けてるっていう話が聞こえる。襲撃者はブラッド隊長とレベッカ(ブラッドの部下)だった。ブラッド隊長たちはジャスティンとアリアを助けに来たんだよ…死んじゃうよね…信じられないくらいかっこいいよね…。アリアを探すのを手伝ってほしいと言ったジャスティンに、ブラッド隊長が最初若干渋るんだけど、レベッカに「最初から全員助けるつもりだったくせに~もぉ~」と言われて憮然と言い訳するのめっちゃかわいい。
そんでアリアを探し始めるんだがまあ、どこにいるのか誰もわからないんだよね。仕方ないからブラッド隊長はその辺の見張りをぶちのめして拷問しようとする。ジャスティンがそれを止める。
ここでジャスティンのセリフを選べる選択肢があるのね。
(見張りを殴り始めたブラッド隊長に)
「今すぐやめろ!」
「もっと別の方法がある。」
で、詳しくはプレカトゥスをダウンロードしてほしいから割愛するんだけど、私個人としては「今すぐやめろ!」を選んだ時のブラッド隊長がタイプです。初見では「もっと別の方法がある。」を選んだのだけど、こっちはジャスティンも落ち着いてるし割とあっさりだったかな。「今すぐやめろ!」を選んだ時のブラッド隊長からにじみ出るえも言われぬオスみと軍人みが本当に好き。
そんで次ね。ジャスティンによって見張り拷問スプラッタを回避してアリアの居場所を知る。その後「本当は拷問なんてする気、なかったんだろ?」「拷問では、相手はこちらの聞きたがる情報を喋る可能性もある。あまり有効とは言えん。」「オレが止めるのわかってたな? ったく、さすがだよ。」っていう会話をジャスティンとブラッド隊長がする。360℃どこから見ても信頼し合ってる。こんなかっこいいことある? ていうか拷問経験あり(それも何度か)って何? 頼りになりすぎでは???
一行はめでたくアリアが地下にいることを知る。するとおもむろにブラッド隊長が「どれ、一息入れるか…」と言い出して煙草を吸い始める。喫煙者だったのかウフフ…と思っていると(※私が)、ジャスティンがそれ変わったシガレットケースだなと声をかける。オルディス製のシガレットケースだそうで、当時リベルがオルディス領で、オルディスの軍船が強くてその軍船にブラッド隊長が憧れてオルディス海軍にいた話を始める。なお訓練中の事故で退役したもよう。レベッカに「詳しく聞かせて下さいよ」と言われて「今は慌ただしいから今度ゆっくりできるときにでもな」と笑う。
「強くて憧れて」海軍に入ったところにブラッド隊長の幼少~青年時代を感じるから勘弁してほしいとか、この人泳げるのか? と考えたりセーラー服姿を想像してしまったりとか色々あるんだけど、フラグを立てるのはよさないか! という気持ちでいっぱいだよね。
そんで地下への入り口を塞いでいた見張りを倒す。入り口にトラップを仕掛けたブラッド隊長に「あんた本当に警備隊員か? まるでゲリラ戦のやり口じゃないか」と声をかけるジャスティン。ブラッド隊長はこいつは敵を倒すというより警報の役割(ジャスティン達を追って地下に人が来たらわかるようになってる)だと返事をする。その時の会話。
「ジャスティン。お前のまっすぐな姿勢は、悪くはない。だが、そういうやつほど つまらんことで、つまずきやすくなる。」
「……了解。」
(レベッカ)「あはは! ジャスティンってば、先輩に気に入られてるねえ……(驚いた顔)」
「……そうなのか?(驚いた顔)」
ジャスティンいつの間にそんなに素直になったの? とか、何だろうつまらんことって…とか考えてしまうんだけど、フラグを立てるのはよさないか! ってね…
地下に行った一行。そこにいて檻に閉じ込められてた女はアリアではなくて、ジャスティンとアリアを研究施設に連れて行った裏切り者の女(ミーシャ)だった。その時ミーシャを無視するジャスティンにブラッド隊長が「……意外と根に持つ男だな」と言うのかわいい。お茶目。
結局ミーシャがアリアの居場所を知っているので連れて行くことにする。資材搬入口にいるよとミーシャが言い、資材搬入口に突入するとガードロボットに攻撃されて閉じ込められる。その搬入口で、連れ去られる間際の生きたアリアを一目見たジャスティンはアリアを助けることしか頭になくなってしまう。今アリアを追いたい! と言うジャスティンにブラッド隊長が攻撃して「少しは頭を冷やせ! 今の状況がわからんのか!」と言う。後ろではレベッカとミーシャがガードロボットと戦ってて、「見ろ、彼女たちが食い止めてなければ、お前は今頃ハチの巣だぞ。(中略)お前が、今すべきことは、もうわかるな?」とジャスティンを諭す。
かっこよすぎなのでは? はぁ…好き。ジャスティンはブラッド隊長の言葉に目を覚ましてガードロボットを倒すんだけど、その後倒したガードロボットの最期の一撃的なものを気付かないうちに食らいそうになる。ジャスティンを突き飛ばしてブラッド隊長がそれをかばう。
「勝ったときにこそ注意しろと、最初に……グッ、教えたはずだがな……」って文字を震わせながら言うの。本当にしんどいからやめてくれと思う。
ガードロボットは倒すと自爆するやつだった。ジャスティンが「クッ……隊長は、オレを庇って……」って落ち込む。絶望顔してるジャスティンを叱るブラッド隊長とその時の会話でやる気を出すジャスティン。その時の会話ね。
「ブラッド……あんた……」
「せっかくいい士官候補を捕まえたと思ったが、俺の見込み違いだったのか? 俺を失望させるな……」
「くそっ……好き勝手言いやがって……勝手に期待して、勝手に失望すんな! それが一番むかつくんだ!」
「御託はいらん! 実行で示せ!」
「ああ、やってやるさ! 怪我人はおとなしく見てろ!」
ほんとにさぁ~ほんとに…本当に何も言えない…これはプレゼンだから私の意見とか妄想を極力混ぜないようにしてるんだけど、ほんとこんなん父と息子じゃん…。
そんでガードロボットを倒した後、迷惑をかけた…って謝るジャスティンに、若者の指導も仕事のうちだと答えるブラッド隊長。あんただってまだ若いだろと突然謎のお世辞を言うジャスティン。いやこれどっち? どう見てもおっさんだけど…ジャスティンが本気でそう思ってるのか、公式で若い設定なのか、考えにくいけどジャスティンがお世辞を言ったのか。プロフィール2に期待。(シナリオを7章まで読むとそのキャラの詳しいプロフィールが解放されるよ)
次。資材搬入口の出入り口にガードロボットが陣取って出られなくなる。どうしよう~ってなった時、ブラッド隊長がこれも教えたはずだな? 頭を使えと。周囲の視察も怠るな。と言う。まあジャスティンが自分で考える間もなくブラッド隊長が作戦を提示してきて、それで全員で上手に脱出できる話だったの。けど3人が出口に走った後、ブラッド隊長が作戦を無視してひとりでガードロボット達と対峙する。
えっ…ってなってるジャスティンに貴様はアリアを追えと繰り返すブラッド隊長。ふざけるなオレはみんなを守ると決めたあんただって同じだと叫ぶジャスティン。それに対して「俺の命は長くは持たん。ならば少しでも効果的な使い方をするまでだ」と返事をするブラッド隊長。(ジャスティンをかばって食らった傷がある)
レベッカに連れて行かれそうになっても渋るジャスティンに「よせ。自分のやるべきことを定めたのだろう? ならば優先順位を間違えるな。それに、俺の命の使い所は俺が決める。貴様のような青二才が口出しするのは許さん。」と言いオルディス製のシガレットケースをジャスティンに放ってよこす。「ジャスティン……迷うな、惑わされるな。やるべきことをやる……それがすべてだ。」そして閉まる出入り口。
外に出て、オレにはすべきことがある…と言ったジャスティン達の背中で爆発音が響く。

★生き様
とにかくかっこいいから勘弁してほしい。具体的にどこがどうかっこいいかっていうと、生き方に筋が通っているところ。
ここまででブラッド隊長の信念がチラチラ見えていたが、「(何があっても、たとえ悪でも)やるべきことをやる」というやつね。これに尽きる。
このへんは私がグダグダ綴ってしまうとせっかくのプレゼンなのに解釈違いに陥る確率がどんどん上がってしまうから口をつぐむ。

★ボイス関連
プロフィール画面から自由に聞けるボイスがある。その中でこれはと思うものを一部紹介します。

「地位、名誉…そんなものはただのお飾りだ。戦場ではなんの役にも立たないさ。頼れるのは…己の力のみだ。よく覚えておけ」
軍人でしかないかよ…好き…

「どうしてあいつは後先考えずに突っ走るんだ…まずは冷静になって考えろと、何度言えば理解する…痛い目に遭ってからでは、何もかも手遅れな時もあるのだから」
何もかも手遅れという言葉の重みがすごいんだよな…

「今日の晩飯は何にするか…貴様、聞いていたのか。今のは独り言だ、気にするな。俺だって人間だ、肉か魚か、どちらにするか悩む時だってある」
これは1、2を争うブラッド隊長にガチで恋してしまうセリフ(私の中で)

「こんな時間になぜうろついているんだ。夜分にひとりで行動するなど、自殺行為に等しいぞ。どうしても外へ出る必要があるというなら、夜間調査のついでに俺も同行してやろう」
ブラッド隊長やさしいんだよ…

番外編 行事ボイス(クリスマス)
「クリスマスだな。たまには、隊員たちにケーキでも買ってやろうかと思ったんだが、どうにも店に入りづらくてな…金を渡すから、俺の代わりにケーキを選んできてくれないか。もちろん、俺と貴様の分もだ」
かわいいなオイ…勘弁してよ…

以上だよ!
プレカトゥスの天秤を…
ブラッド・ライトをよろしくお願いします!!!

 


 

ブラッド隊長ガチ恋勢の妄言